証券口座を開設したけれど…
米国株・全世界株どっちに投資していったら良いのか迷う。
そんな話をよく聞きます。
結論
全世界株をオススメ!!!
正直、どちらも優秀な投資先だとは思いますが、今後は全世界株だと考えています。
過去約10年ではS&P500指数が断トツのパフォーマンス
下の図は米国株式(S&P500指数)と全世界株式の過去10年のパフォーマンスを比較したグラフです。米国株は10年間で5倍以上も成長するなど、全世界株のパフォーマンスを遥かに超えている状況です。
![](https://mama-toushilife.com/wp-content/uploads/2023/03/img_1741-300x173.png)
S&P500指数の好調なパフォーマンスはいつまで続くのか
S&P500指数に死角は無いのでしょうか?
下の図は、1970年以降の各年代ごとの国別/地域別株価指数のリターンを比較した表です。2010年代は米国株が優位であったものの、過去を振り返ると日本株や新興国株が主役の時代もあり、必ずしも「米株一強」の時代が続いてきたわけではありません。
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全世界株のみで良いの?
基本的には全世界株のみで問題ありません。
![組み入れられている国の比率も銘柄数も、似ているようで違う。「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリーおよび除く日本)」「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の月次レポート(2021年6月30日付)より編集部作成](https://cdn.images-dot.com/S2000/upload/2021100500056_2.jpg?update=20211208123818&width=750&fit=bounds)
上の円グラフのように世界全体の約60%はアメリカです。これよりも、さらに米国株に比重を傾けたい方は、S&P500に連動するインデックスファンドを組み合わせるのも良いと思います。
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